抗がん剤治療と希死念慮

Posted on Dec 16, 2022

⚠注意

これはあくまで私の場合の話です。

概要

2022年は厄年そのものでした。
親の反ワクは悪化し自分は血液のガンになりとまあ散々です。

そんな私ですが、治療に関しての雑記のような愚痴のような何かです。
がん患者は生きたいから治療を受けるのだから希死念慮なんてないだろうと思う人も多いと思います。自分も最初はそうでした。でも投薬を重ねるにつれて副作用と精神状態が悪化し最近では死にたいなどと思うまで悪化しているというのが自分の現状です。誤解されないように言っておきますがこれはあくまで私の場合の話です。
すべての患者が希死念慮を持ってるとは全く思っていませんし、ましてや生きたいという感情を否定するつもりも全くありません。


自分の病気は(ホジキンリンパ腫)治癒率が近年向上している病気で治る確率は高いです。それなのに死にたいとは何とわがままで贅沢なんだとお叱りを受けそうですが、結局治療がしんどいことには全く変わりありませんしホジキンリンパ腫の治療に使う抗がん剤は数ある抗がん剤の中でもかなり強力なものです。

副作用と精神状態

初回投薬や2回目くらいは吐き気も静脈炎もほとんど出ず楽でした。これが続けば良かったんですが… でも回数を重ねるにつれて吐き気を催したり静脈炎が悪化したりとどんどん副作用は辛くなる一方でした。
で次第に病院自体が一種のトラウマになり病院の処置室の匂いを嗅いだだけでぶっ倒れたり、投薬前日から既に気持ち悪かったりなど、心因性の吐き気が出るようになりました。抗不安薬も処方されましたが全く役に立ちませんでした。

定期考査を受けたら

初回らへんは副作用も軽かったので私は学校に通える時は通うことにしました。副作用が悪化しても留年は嫌なので学校には頑張って通っています。でそんな中定期考査が近づいてきた訳です。先生は受けられない場合見込みで付けてくれるらしく自分は受けたくなかった(というより科目によってはほとんど受けていない科目もあるし見込みのほうが成績的にもいいし)のですが親に半分強制されて受けることになりました。ただ結果的にこれが希死念慮のトリガーとなってしまいました。

まずスケージュールが地獄でした。投薬→副作用→テスト勉強(この時点でもう直前)→テスト→投薬→副作用→テスト返却 というこの世の終わりみたいなスケージュールになってしまいまあ予想通りしんどかったとかそういうレベルではありませんでした。

テスト本番、用紙が配られるもほとんど解けずテスト中はほとんどの時間を死にたいと思いながら過ごしていた気がします。

自殺を試みる

テストの何日目だったか忘れましたが「もう無理、死のう」と思い普段は使わない通過列車の多い駅で途中下車し、通過列車が来るのを待っていました。
でも心の何処かでは多分死にたくないと思ってたんでしょうか、いざ通過列車に飛び込もうとして踏み出してもそれ以上は進みませんでした。結局警笛を鳴らされて終わり。これで希死念慮が晴れたわけではなくむしろ悪化しました。「自分は死ぬことすら口ばっかりで実際にはできないクズ」と思うようになりました。
で帰って机でボーッとMisskeyのタイムラインを眺めていたら(←勉強しろ)私が通学に使っている電車が人身事故で止まってるとの情報を見ました。詳細を見るとなんと人身事故が起きたのはさっき自分が自殺を試みた駅でした。
ショックと言うより何とも言えない気分になりましたね…

成績が返ってきた

まあ結果は分かりきってはいましたが壊滅的でした。赤点だとかクラス最下位だとかを連発して自分でも見たことがないような有様でした。「何で自分がこんな目に遭わなきゃいけないんだ」と何度も思うようになり、精神状態もますます悪化して最近では心の底から早く死ねという趣旨の言葉が聞こえてくるくらいまで来てます。医者に相談するべきなんだろうけど自殺ですらできない自分にそんな勇気が必要なこと出来る訳ないんですよ()

原因は何だったのか

  • 病気が悪い ←これを言ったら元も子もない
  • ストレス発散しなかったのが悪い ←金欠状態なので無理だった
  • そもそもテストを受けること自体が間違い ←半分親に強制された結果なので逆らいようがない

    こんな感じで未だ判明してません。自分はしんどい時とかは何か物かゲームを買って発散してたんですが金欠でそれができなかったのは大きいかも。
    私は前世の行いが相当に悪かったんだと勝手に思ってます。

治療

なんでこんなすぐ「死にたい」という結論に至るのか。
健康だった時も死にたいと思ったことはありますが、

嫌なことがあった→このままじゃ単位ヤバい→死にたい→けどまだ学年末は先の話だし留年したときに死ねばいっか

などという感じで先延ばしにして考えられたんです。
でも治療がある場合はこうなります。

テストヤバい→死にたい→そういや5日後、抗がん剤の日じゃん→もうこれ以上苦しみたくないし早く死のう

という感じで一刻も早く死のうと思う訳です。

孤独感

自分がつくづく感じるのは孤独感です。学校の先生は理解してくれているし主治医だって至ってまともです。でも同じような境遇の人しか分からないことというのは山ほどあります。
自分の場合この同じような境遇の人が全然存在しないため時々孤独感を感じる訳です。「なんで伝わらないんだろう」って思うたびに何とも妙な悲しい感覚に襲われます。

何が言いたいのか

もし周りに抗がん剤の治療を受けている人がいるなら、一見元気そうに見えてもしんどい生活を送っているということを知ってあげてください。

もし抗がん剤治療を受けていて、しんどいと思っている誰かがこの記事を読んでいるなら… この記事が何らかの形で役に立てば幸いです。

もしあなたが抗がん剤とは無縁の人生を歩んでいる人なら、健康は失ってから初めてその重要さに気づくので健康的な生活を送るよう心がけることをオススメします。

最後に言い訳っぽくなってしまいますが Frea Search の開発の進捗が極めて悪いのはこのせいです。Ablazeの皆にも迷惑をかけて本当にごめんなさい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。